発売を待ちに待った『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』。
フラゲしたものの、時間の都合であまりプレイはできていませんが。
発売前の事前情報では、チョット不安が多かったわけですが、
いやはや、ナカナカの出来栄えかと。
ロードは真Ⅲよりチョイ遅いかな~。あまり気にならないけど。
過去作の、現代、近未来路線からはずれて、大正時代というレトロな雰囲気。
これはカナリいいです。オシャレ大正時代です。ライドウのオシャレ書生っぷりにメロメロ。
ライ様カッコイイ!!
戦闘アクションはカナリ大味だけど、ちゃんと敵悪魔の弱点を突きつつ戦う必要があったり、
メガテンらしさは感じられます。
街中でも仲魔を連れ歩け(グラフィックとして確認できる)、捜査スキル、単独捜査など、
使役しているのを実感できる作りなのも好感触。(NINEでも連れ歩くことは出来たらしいけど)
マップ上で召喚している仲魔と、戦闘中自動で召喚される仲魔が別設定できるのも、
召喚しなおす煩わしさがなく、スムーズなプレイに貢献しています。
オオクニヌシでけぇ~。高嶺の花超ベンリ!!
懸念された続編商法も無さそうだし、今んとこ100点満点中70点ってな所かしら。
ただ。
イロイロと不満点もあったりなかったり。
やっぱ戦闘に呼べる仲魔が一体っていうのは悲しいです。
ダイレクトにストックしてある別の仲魔を召喚できるのはいいんだけど(召喚中の仲魔を帰還させる必要が無い)、
やっぱ、複数の仲魔に囲まれてこそデビルサマナーっちゅうか。
これは、発売前に明言されていなかったんじゃないかしら(僕のリサーチが足りなかっただけかも)?
戦闘画面写真などから推察できる範囲のことではあるが、
もし意図的に隠していたのだとすると、ちょっとずるくない?言いがかりだったらごめんなさい。
戦闘中、作戦の指示はできるが、基本的に仲魔の行動はAI依存。
AIもバカではないが、あまり賢くもないし・・・。
悪魔のカテゴリがへった分、悪魔の全体数自体も減ったんじゃないかしら。
それに、なんと言っても悪魔との交渉が無くなっちゃったのが痛い!
アバチュとかはいいんですよ、あれも交渉なかったけど。
あれはメガテンではないし。
正規シリーズの交渉が淡白なだけに、デビルサマナーシリーズでは個性あふれる悪魔たちと、
よりコミカルな駆け引きが楽しめる作りであってほしかった・・・。
強引に封印するだけだもんなぁ、今回は。
まぁ、悪魔と交渉するためにはCOMPとプログラムが必要なんだとか、
強引な解釈は出来ますけれども。
後は、どうも三身合体も無さそうですなぁ。悪魔のスキル欄も制約が大きくて、
スキル継承もやりづらいし・・・。
なんて、不満点の殆んどが、過去作との比較から出てくるものなんだけど。
今作オンリーで考えりゃ、ゲームとしての完成度は高いと感じます。
決して駄作ではなさそうだ、と。
まぁ、最終的な判断を下すのはクリアしてからじゃないとね。
それはそうと、麻雀意味ワカンネー!
ルール覚え切れねーよ、あんなの。
鳴海はなんかつえーし。
チー?ポン?カン?リーチ?????
いったいなんのこっちゃ・・・。